「板がほしい」2022年6月21日

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・会社員になると6月に休日が土日しかないと言うことに気付かされて怖くて震えている。もう怖くて就活出来ない…。だからといって高性能おけつアッパーのおかげで休みになる会社はそれはそれで嫌だな。恒例行事化していて、アピールの側面が強くなっている気がする。まあ休めるに越した事はないんだが。尊厳の問題だ。

 

・『HUAWEI MatePad Paper』の値段を調べたら七万近くてたまげた。電子書籍リーダーのために七万出せる人なんだな…金持ちだ…。ちょっと嫌いになった。しかもそれをポイントから捻出しているというから驚き。夢がありますなあ!!

 

・就活について考えざるを得なくなってからというもの資本主義というか金持ちが嫌いになってきている。インターネット的な嫌儲精神が割と自分に息づいているので、嫌いそうなユーチューバーの動画をオモシロであえて見てみる様なこともしない。嫌いな奴が1円でも儲けるのが腹立つから。

 

・かといって好きな人には儲けていて欲しいかと聞かれればそういうわけでもなく、例えばオモコロが段々「会社」になっていくのもなんか嫌だなと思っているし、その流れにくみさないように絶対に一銭落とさないと心に決めている(動画は見る)。微妙にズレてる話かも。

 

・なんとなく面白さは貧乏から産まれるんじゃないかと、昔のお笑い芸人のような思考でいる。アメリカのスタンドアップコメディとか完全にイメージで嫌っている。ロバート・デニーロがぶっ殺されてスッキリしちゃったよ、ジョーカー。

 

・求めてる貧しさは勿論、精神的に満ち足りている清貧ではなくて圧倒的な飢餓感だ。そういったところから生まれる衝動こそが面白いと思う。凡人が(←ここが重要)そういう衝動を捻り出すのにぴったりなのは貧しさだと思う。クリエイティビティの必要条件だとは思わないけど(クリエイティブが指す範囲が広すぎるから)、好きな作品にはほとんど衝動がベースにある。月給制の元で生まれるオモシロなど高が知れている。俺はかまみくを聴いているから詳しいんだ。

 

・漫画を新刊で買うことが増えた話も関連させられるが今日はやめておこう。

 

・今日のウロマガを読んでいたらKindle端末が欲しくなってしまったので色々調べていたが、高いね〜。Kindleという一個のアプリのためになんで一万も出さなきゃいかんのだ。でも小説6000冊が一元管理できるのは魅力だな〜。小説読まんんけど。最近はKindle Unlimitedを使いこなし始めるようになったので出先でもっと軽いリーダーが欲しいんだよな〜。今度のセールで多分買うだろうな。

 

・それは良いとしても、電子書籍のアプリごとに違うファイル形式で売ってるのほんとに腹立つな。何一つ消費者の利益になってないよ。全員pdfで売れ!!!これだから資本主義は嫌いなんだ……。

 

・それとは別の問題で電子に移行するか問題があるんだよな〜。経済的な観点から言えば電子の方がお得なのかな(場所取らないしセールあるし劣化しないし)。古本というチートを無視すればの話だが。でも割と自分の人生を文字禍ENDで締めたい願望があるんだよな。一瞬で死ねそうだし。そのためにも最低10000冊くらいは持っておきたいなと思ってる(現状1200冊くらい。ほぼ漫画。柔らかい。)

 

・やっぱり実本には電子にはない暖かみがあるんだよな。親しい知人が亡くなった後に、彼の蔵書の一部を譲り受けたのだが、Amazonのアカウントのパスワードを教えるのとでは、やはり違いが生まれると思うんだよな。

 

・個人的に一番大きいと思っているのは、実本は生活の中で目に入ってきやすいという所だ。今自室のベッドで横になりながらこの文章を書いているが、左に目をやれば1メートルもない距離に漫画棚が見える。この一番目に入って来やすい場所には、今までの自分に影響を与えたと自認している作品、好きな作品を置いている。毎日意識するしないは別としてこれらの作品を目にしながら生活することは、精神衛生を、引いては自己同一性を保つ上で、重要だと考えている。前述の故人の蔵書部屋にも訪れるたびに圧倒されていたものだ。

 

・例えば今左にある本棚の中身を全てビジネス書に変えてしまったら、たとえ本の内容を読まずとも、人格的変化があるかもしれない。そう考えてみると、インテリア用に中身がくり抜かれている本を置くような場合でもその内容まで検討しなければいけないかもしれない。本からは変な電波が出ている。

 

・さて今日あった出来事といえば、大学をサボって昼間で寝て『ディパーテッド』を観たくらいだ。映画は面白かったのでヨシ。